ビデオ業界誌編集を経て、フリーランスの映画&海外ドラマライターに。映画誌、ファッション誌、テレビ誌などで執筆中。毎日が映画&海外ドラマ漬け。人見知りなのにインタビュー好き。
今回は「プリズン・ブレイク」現場レポートを一旦お休みし、いよいよ今週、アメリカでフィナーレを迎える「アメリカン・アイドル」を再びピックアップ! 現在、日本の放送ではトップ5が決まったところですが、オンエアをご覧になっているみなさんは既にお気に入りの候補者ができましたよね? オンエアをご覧になっていない方も、トップ5ともなれば優勝せずともプロデビューは約束されたも同然の5人ですから、ぜひとも顔触れを知っておいてほしいところ。前回の「アメアイ」コラムではロバート・ダウニーJr.似の28歳、ダニー・ゴーキーを取り上げましたので、今回はさらなるオススメのふたりを、シネマカフェらしく“シネマ”なチェックポイントと共にご紹介したいと思います。
母親に捨てられた幼い少年と彼の面倒を見ることになったホームレス男性の交流を描く『ベルサイユの子』と、亡き大叔父の美術品コレクションを遺された三兄妹の葛藤と思慕を描く『夏時間の庭』。現代社会の事情を反映させながら、いまを生きる人々を見つめた2作で、フランス映画界の人気俳優たちが印象深い演技を見せている。
第43代アメリカ合衆国大統領ジョージ・W・ブッシュの半生を、社会派の巨匠オリバー・ストーンが映画化。出来の悪い学生として酒とパーティに明け暮れ、挙句の果てには警察に逮捕されたこともあるイェール大学時代に始まり、職を転々とした末にテキサス州知事を経て大統領に就任、さらには9.11同時多発テロに直面した後イラク攻撃に踏み切るまでの過程が、コメディともシリアスドラマとも取れる独特の調子で語られていく。
ビバリーヒルズの豪邸で、化粧品会社の女社長である飼い主の愛を一身に受けながら、何不自由ない暮らしを送るチワワのクロエ。しかし、飼い主の姪であり、いい加減なトラブルメイカーのセレブギャル、レイチェルに連れて行かれたメキシコで、クロエはいつの間にやら迷子に。危険なことがいっぱいの異国をサバイブするハメになるが…。
「視聴率を取りたければ、医者、弁護士、刑事を主人公にしろ!」という業界のお約束が例外なく通用するほど甘くはないのが米ドラマ界のシビアな現状ですが、とは言え、医療ドラマは全米っ子たちの大好物。その中でも「Dr.HOUSE」、すなわちグレゴリー・ハウス先生はやっぱりすごい! というお話です。
唯一の理解者だった妻には先立たれ、心が通わない息子や孫たちとは距離を置き、愛犬にだけ心を許す偏屈な老人、ウォルト・コワルスキー。名匠クリント・イーストウッドが描く物語の主人公は、そんな人物だ。朝鮮戦争の従軍経験からか誰に対しても攻撃的な態度を崩さず、孤独な暮らしを貫くウォルトは、ひょんなことから隣に住むアジアのモン族一家と親交を深めるようになる。
「Dr.HOUSE」猛プッシュのこのコラムですが、作品に関する基本情報は前回や以前取り上げた際のものを参照していただくとして、今回は少々マニア向けな「Dr.HOUSE」の楽しみ方を。番組の人気を得て、映画界でも大活躍するキャストの近況に触れながら、「Dr.HOUSE」ワールドを広げていきたいと思います。
以前、絶対に観るべき本当のオススメ海外ドラマとして、このコラムでも取り上げたことのある「Dr.HOUSE」。何と! その「Dr.HOUSE」がいよいよDVDで発売されることになりました。
もし自分のパートナーが浮気をしていたら? しかも、パートナーが浮気相手の存在を容認しろと言い出したら? はたまた、浮気相手を自分たちの家に住まわせることを強要し始めたら…?
小柄でキュートな容貌が親しみやすく、日本にも多くのファンが存在するガエル・ガルシア・ベルナルが監督デビュー。これまではカメラの前で表現者としての才能を惜しみなく発揮してきた彼が、カメラの反対側に回り、新たな境地を切り開いている。
日本でも放送中の「アメリカン・アイドル」。みなさんはもうお気に入りの参加者を見つけられましたか? 現在、日本の放送はトップ36の参加者がファイナリスト(最終審査進出者)を目指してバトル中。ファイナリストの顔ぶれが来週末には判明しますが、今年はファイナリストの数に触れることもネタばれにつながるほど、劇的展開づくしで見応え十分となっています。一方、本国アメリカの放送ではすでに最終審査が始まり、ファイナリストたちの中から毎週1名が脱落しているところ。“アメリカン・アイドル”決定の瞬間が徐々に近づいてきています。
今回は男子キャラクター篇です。早速「ゴシップガール」のイケメンくんたちをチェックしていきましょう!
何事にも後ろ向きで、「ノー」を基本姿勢とする男・カール。友達からの誘いにも、同僚からの頼まれ事にも「ノー」を貫き続ける彼は、友人に連れられて、しぶしぶながらも自己啓発セミナーへ。そこで出会ったセミナーのカリスマ教祖から「どんなことにも“イエス”と答え、人生を前向きにしてみよう!」なる教えを(無理矢理)叩き込まれ、仕方なく実践してみることにする。