映画を通じてその国の文化を知る、そこに生きる人たちの生活を知る、そして映画をきっかけに旅に出たいと思う――。
映画『素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店』は、オランダ人作家ベルカンポの短編小説「De Surprise」に惚れ込んだオランダのマイク・ファン・ディム監督が、ベルギーの首都ブリュッセルを舞台に描くダークコメディ。
そうか、故郷に帰ることもひとつの旅なんだ――と、『モヒカン故郷に帰る』を観て自分の故郷を思い出しました。
標高8848m! 氷点下50度! 最大風速50m以上!──エヴェレストは登山家が挑む山であり、ごく普通の人が気軽に登れる山ではない、自分には縁の無い場所だと…
建物のドキュメンタリーというと、その建物はどうやって出来たのかとか、有名な建築家について語られているとか、でもこのジャンルにそれほど興味を持っていない人に…
既存のイメージを壊す役と出会いたい──俳優なら誰もが抱いている願望だろう。古川雄輝と間宮祥太朗は『ライチ☆光クラブ』でそれを叶えているが、「ファンの方を含め、好意を持って観てくれる方たちが…
くまのパディントンの名前の由来は、ロンドンのパディントン駅で一匹のクマがブランウン一家と出会ったことですが、そもそもパディントンが生まれたきっかけは…
「ちゃんと作る、ちゃんと食べる」。これは映画『はなちゃんのみそ汁』のなかで主演の広末涼子さんが幾度となく口にしたセリフだ。乳がんを宣告された千恵(広末)が、自分がいなくなっても娘のはなが元気に暮らしていけるようにと、…
“北欧の旅”と聞いてまず思い浮かべるのは、オーロラを見る旅でしょうか。北欧ツアーを調べてみると、オーロラを観測できるベストスポットに案内してくれるツアーをはじめ…
美術館に行き、絵画の前に立つと、その絵がたどってきた歴史を感じるような…気がします。誰が描き、誰のために描き、誰の手に渡って何十年何百年の…
「やってみたい役は?」という質問に多くの俳優は「悪役」と答え、悪役を演じる俳優自身のパブリックイメージが“いい人”であればあるほどその悪役は際立って見えるものだ。
女性同士で盛り上がりたい! という時に欠かせないのは『セックス・アンド・ザ・シティ』。ヒロインたちと自分自身を重ね合わせながら仕事や恋愛、ファッションについて語り尽くすことが楽しい! という人はいまも多いはず。…
自分が実際に旅をしていなくても、まるでその街にいてその街の何気ない日常を目撃させてくれるような──素晴らしいストリート写真はそんな…