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キム・スヒョンは人気賞獲得、『ソウルの春』監督と「ムービング」が大賞に 第60回百想芸術大賞発表

第60回百想芸術大賞の授賞式が開催。映画部門の最高賞にあたる大賞は、『ソウルの春』のキム・ソンス監督に。TV部門大賞ほか脚本賞、男性新人俳優賞をディズニープラス配信で世界的ヒットとなった「ムービング」が受賞した

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『ソウルの春』© 2023 PLUS M ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP, ALL RIGHTS RESERVED.
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  • 「ムービング」 © 2023 Disney and its related entities
  • 『スリープ』© 2023 SOLAIRE PARTNERS LLC & LOTTE ENTERTAINMENT & LEWIS PICTURES ALL Rights Reserved.
  • 『密輸 1970』© 2023 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & FILMMAKERS R&K. All Rights Reserved.
  • Netflixシリーズ「涙の女王」3月9日(土)より独占配信
  • 「ムービング」ディズニープラス スターにて全話独占配信中© 2024 Disney and its related entities
  • 「ムービング」© 2023 Disney and its related entities
  • 「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」(c)2023MBC

韓国で最も権威のあるエンタメ賞の1つ、第60回百想芸術大賞の授賞式が5月7日、俳優のパク・ボゴムとペ・スジ、コメディアンのシン・ドンヨプの司会で韓国ソウル・COEX Dホールにて開催。

パク・チャヌク監督(『別れる決心』)がプレゼンターを務めた映画部門の最高賞にあたる大賞は、観客動員数1,300万人超えを記録した映画『ソウルの春』のキム・ソンス監督に。作品賞も『ソウルの春』が受賞し、TV部門大賞ほか脚本賞、男性新人俳優賞をディズニープラス配信で世界的ヒットとなった「ムービング」が受賞した。

第60回の節目とあって過去の受賞者の映像がふんだんに使われ、大ベテラン俳優イ・スンジェの特別ステージなども披露された今回の授賞式。

Netflixシリーズ「涙の女王」でTV部門の男性最優秀演技賞の候補となっていたキム・スヒョンと、バラエティ番組「ピョンピョン地球娯楽室」などで活躍し女性バラエティ賞にノミネートされていたK-POPアイドル「IVE」のアン・ユジンがPRIZM人気賞を獲得。

TV部門の作品賞は、ナムグン・ミンとアン・ウンジンの共演で2023年MBC演技大賞8冠を受賞した「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」に贈られ、ナムグン・ミンが男性最優秀演技賞も受賞。

「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」

また、映画部門の女性新人俳優賞は『このろくでもない世界で』(原題:ファラン)に出演したR&BシンガーのBIBIことキム・ヒョンソに。

『破墓』(原題)で同・男性新人俳優賞を受賞した空軍入隊中のイ・ドヒョンは軍服姿で登場し、交際中とされる「庭のある家」や「ザ・グローリー」のイム・ジヨンにも感謝を述べ、会場が沸くひと幕も。日本公開が待たれる『破墓』はキム・ゴウンが女性最優秀演技賞、チャン・ジェヒョンが監督賞を受賞した。

8月23日公開の『ソウルの春』で男性最優秀演技賞に選ばれたファン・ジョンミンは、受賞後の壇上で声を詰まらせながら妻へ感謝のメッセージを贈っていた。

主な受賞結果は以下の通り。

映画部門

大賞
キム・ソンス監督『ソウルの春』

作品賞
『ソウルの春』

『ソウルの春』

監督賞
チャン・ジェヒョン『破墓』

脚本賞
ユ・ジェソン『スリープ』

『スリープ』

最優秀演技賞(女性)
キム・ゴウン『破墓』

最優秀演技賞(男性)
ファン・ジョンミン『ソウルの春』

助演賞(女性)
イ・サンヒ『ロ・ギワン』

助演賞(男性)
キム・ジョンス『密輸 1970』

『密輸 1970』

GUCCI IMPACT AWARD
『あなたと私』(原題)

新人演技賞(女性)
キム・ヒョンソ『このろくでもない世界で』

新人演技賞(男性)
イ・ドヒョン『破墓』

テレビ部門

大賞
「ムービング」

「ムービング」

作品賞
「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」

監督賞
ハン・ドンウク「最悪の悪」

「最悪の悪」

脚本賞
カン・プル「ムービング」

最優秀演技賞(女性)
イ・ハニ「夜に咲く花」(原題)

最優秀演技賞(男性)
ナムグン・ミン「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」

「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」

助演賞(女性)
ヨム・ヘラン「マスクガール」

助演賞(男性)
アン・ジェホン「マスクガール」

新人演技賞(女性)
ユナ「誘拐の日」

新人演技賞(男性)
イ・ジョンハ「ムービング」

《上原礼子》

「好き」が増え続けるライター 上原礼子

出版社、編集プロダクションにて情報誌・女性誌ほか、看護専門誌の映画欄を長年担当。海外ドラマ・韓国ドラマ・K-POPなどにもハマり、ご縁あって「好き」を書くことに。ポン・ジュノ監督の言葉どおり「字幕の1インチ」を超えていくことが楽しい。保護猫の執事。LGBTQ+ Ally。レイア姫は永遠の心のヒーロー。

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