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純粋な“好き”という気持ちが交錯……ますます加速する複雑な恋愛模様に注目「アオハライド S2」

片想い以上両想い未満――そんな高校時代の初々しい想いをぎゅっと詰め込んだドラマ「アオハライド」のSeason2が満を持してスタートする。

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連続ドラマW-30「アオハライド Season2」
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双葉と洸の再会、2人の想いが“あと1ミリ”になるまでを描いたSeason1

片想い以上両想い未満――そんな高校時代の初々しい想いをぎゅっと詰め込んだドラマ「アオハライド」のSeason2が満を持してスタートする。原作は「ストロボ・エッジ」や「思い、思われ、ふり、ふられ」など数々の大ヒット作品を送り出してきた、咲坂伊緒の同名漫画。累計発行部数1,300万部を突破している「アオハライド」は、これまでも様々なメディアミックスを行っている。そんな大人気を誇る全13巻の物語を、WOWOWではSeason1&2にわたり丁寧に描写、連続ドラマとして魅せてくれる。

本作の主人公は、高校2年生の吉岡双葉(出口夏希)と馬渕洸(櫻井海音)。中学時代、双葉は洸に淡い想いを寄せていたが、洸が突然転校してしまったため離れ離れに。高校で再会した2人は、同じクラスになる。しかし、爽やかで優しかったはずの洸は、冷たくぶっきらぼうになっていた。口では意地悪を言いながらも優しい心根は変わらない洸に、双葉はどうしようもなく惹かれていくのだ。

Season1のラストでは、文化祭中に意図せず唇が触れ合ってしまった双葉と洸。互いの気持ちを言葉ではなく行動で確かめ合うような、二人のもどかしい急接近で、Season1は幕を下ろした。



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冬馬、唯の急接近により四角関係へ……2人の想いが“近くて、遠い” Season2

そしていよいよ始まるSeason2では、文化祭のその後からスタート。双葉は、友人の村尾修子(志田彩良)と槙田悠里(莉子)に事の顛末を報告。話すうちに「“好き”とか“付き合って”とか言われてない……」と気づいた双葉は、「決めた! 洸に告白する!」と自ら告白することを決意する。

その日の帰り道、洸と一緒に帰りながらもなかなか言い出せずにいる双葉。そこに成海唯(藤吉夏鈴/櫻坂46)が現れる。唯は洸が中学時代に転校した先の長崎時代の同級生。流れで3人でお茶をすることになるが、双葉は洸と唯の会話に何となく入っていけない。挙句の果てに、帰り道、唯が発した「……色々あるけん」という言葉が気になった洸は双葉を置いて唯の元へと駆け寄って行くのだった。不安な想いを隠せない双葉も、思わず後を追う。

そこで双葉が目にしたのは、洸の肩にもたれかかる唯の姿だった。父親が亡くなり、親戚に引き取られた関係で洸のもとへやってきた唯の辛い心情を察して寄り添う洸に、唯は「わざとああいう含みのある言い方したっさ。洸ちゃんに気にしてほしくて…」と言う……。

唯は双葉の知らない洸の一面を知り、長崎時代の洸を支えたという過去があり、二人には家族の問題を共有している側面も持つ。さらに、すでに第1話で見られたように唯は友人でいながら、恋愛要素を“ここぞ”でさらりと出せる。双葉にとっては、ずいぶん分が悪い。

そうして、Season1から双葉に想いを寄せていた菊池冬馬(曽田陵介)がSeason2では急接近していく。冬馬は双葉と洸が淡く両想いであることを知りながらも、自分の想いをそっと温め、常に双葉の味方でいてくれた柔らかくも心強い好人物だ。

そんな冬馬だからこそ、唯が洸の肩にもたれかかっている前述のシーンを双葉が目撃したとき、そっと寄り添い、双葉を慰めていたのだ。こういった冬馬のひとつひとつの優しい行為に双葉が心を惹かれる可能性も十分にあり得る。三角関係ではなく、もはや四角関係に発展していく双葉、洸、唯、冬馬から目が離せない。

Season1で繰り広げられた陽一、修子、小湊の三角関係もSeason2の見どころのひとつ。洸の兄である教師の田中陽一に一途に片想いをする修子も、“ある事件”をきっかけに行動を起こすし、そんな修子をずっと想い続けている小湊も「これからもっとかっこいいとこ見せるから」という台詞を有言実行に移す。純粋な好きという気持ちが交錯するがゆえの不器用な登場人物たちの心情は、誰しもが経験してきた“色褪せることのない青春”の時代を懐かしく感じさせ、これこそが大人がはまる“本格青春ラブストーリー”の要素なのだろう。

この連続ドラマ「アオハライド」への何よりの期待は、Season1で見せてくれたような“雨の日に体操服をばさっとかけてくれる”、“河川敷で抱きしめ合う”、“みんなで屋上で朝日を見る”など、毎話訪れていた青春ならではのときめくポイント&シーンが散りばめられていること。それらのシーンは、相手にストレートに想いを伝えるまっすぐさ、そして恋愛に限らず友情の上でも相手ときちんと向き合うことで、彼らが少しずつ成長していくことを、言葉だけでなく在り様で見せてくれた。Season2でも同じように心を揺さぶる台詞や描写で、存分に大人に青春の追体験をさせてほしい!

なお、Season2でもTVerでの全話見逃し配信あり、WOWOWオンデマンドでは第1話放送終了後に最終話まで一挙配信。待ちきれない人は、WOWOWオンデマンドで一気にチェックしてみるのも良いだろう。


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連続ドラマW-30「アオハライド Season2」は1月19日(金)23時よりWOWOWにて放送・配信(全6話)。

TVerにて、各話放送終了後から最新話を配信(1週間)。

初回放送後、WOWOWオンデマンドでは全6話を一挙配信。

〈提供:WOWOW〉

《赤山恭子》

映画ライター10年目突入 赤山恭子

1980年代生まれ、昭和の残党。兵庫県出身。日本大学芸術学部放送学科卒業後、出版社でエンタメ週刊誌、月刊誌の編集者に。その後、映画会社に入社しディストリビューター(権利販売)/映画サイトの編集者を経て独立。現在は映画、ドラマ、舞台などに出演する俳優、監督にインタビューや現場取材が主、アベレージ年間300本。趣味はお酒、英語の勉強、引越し。

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