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リリーのすべて(3 ページ目)

リリーのすべて

提供:東宝東和 ©2015 Universal Studios. All Rights Reserved.

若手演技派のトップに君臨する俳優エディ・レッドメインとアリシア・ヴィキャンデルを迎え、世界初の性別適合手術を受けた人物リリー・エルベの実話に基づく勇気と愛の物語を描いた『リリーのすべて』。シネマカフェでは、本当の自分になりたいリリーと、夫が夫でなくなっていく事態に戸惑いながらも一番の理解者であり続けた妻・ゲルダが織りなす“究極の愛”に注目します。

【予告編】映像から覗く『リリーのすべて』

“究極の愛”に涙…『レ・ミゼラブル』の トム・フーパー監督最新作!

リリーのすべて

いまから80年以上も前、おそらくまだ“トランスジェンダー”という言葉もなかった時代に、世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人リリー・エルベを、エディ・レッドメインが熱演する『リリーのすべて』。自らの内側に潜んでいた“本当の自分”に目覚め、勇気を持って自分らしく生きる道を選んだ実在の人物という難役に挑んだエディは、昨年「主演男優賞」を受賞した『博士と彼女のセオリー』に続いて2年連続でアカデミー賞にノミネート。また、最愛の夫が女性として変貌していく様子を葛藤を抱えながらも受け入れ、支え続けた妻ゲルダを演じたのは、『ジェイソン・ボーン』の新ヒロインにも抜擢されたアリシア・ヴィキャンデル。本年度アカデミー賞に初ノミネートされた彼女は、見事「助演女優賞」に輝いた。 エディとは『レ・ミゼラブル』以来のタッグとなった『英国王のスピーチ』の名匠トム・フーパー監督のもと、まさしく人気・実力ともに若手の筆頭株となったこの2人が見せるのは、男女の性別や夫婦という肩書きなどを超越した、魂で結びついた愛。最愛の人が“本当の自分”として生きることを望んだら…? 本作はそんな究極の愛を問いかける、感涙のラブストーリーだ。

魂と魂の共鳴…性別を超えたラブストーリー

リリーのすべて

それぞれ風景画家と肖像画家として、互いに支え合い、刺激を受け合っていたアイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)とゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)の夫婦。運命的な出会いをした2人は、結婚6年目でも周囲が羨むほどラブラブ。「あなたのことはすべて知ってるわ」というゲルダの言葉のとおり、相手の好みや考え方が手に取るようにわかり、月日の中で夫婦の絆はより揺るぎないものになっていた。2人は言うなれば、お互いがお互いの魂の片割れのような、ソウルメイトともいえる関係だった。 ところがあるとき、アイナーはゲルダに頼まれ、友人でバレエダンサーのウラ(アンバー・ハード)の肖像画の代役モデルを務めることになる。繊細なシルクのストッキングに足を通し、白いチュチュを身に当てるうち、高揚していく自分に気づくアイナー。それは、幼いころから1人ひそかに抱えていた違和感が、表出した瞬間だった。

リリーのすべて

もちろんゲルダも、その変化は敏感に感じ取っていた。“ゲーム”のつもりでリリーと舞踏会に出かけ、ヘンリク(ベン・ウィショー)と一緒にいるところを目にしたときも、言い知れぬ不安が心をとらえていた。「何かが変わったんだ…」 それ以来、それがどういうことなのかも分からないまま、アイナーは“リリー”という女性として過ごす時間が増えていった。夫がリリーでいればいるほど、自分は大好きな夫を失っていくことになる。リリーが“本当の自分”を解放する喜びを知り、“偽りの体”との不一致にますます苦悩を深めていくと同時に、ゲルダの葛藤もまたいっそう深まっていく。 やがてリリーは、命の危険を冒してでも、本来の自分の姿になることを選ぶ。「自分を女性だと思う」と言うかつての夫に、「私もそう思う」と応じるゲルダ。リリーの手を握りしめることができるのは、自分しかいないとゲルダは悟っていた。たとえ“夫”を失うことになっても、愛する人が“本当の自分”でいられるのなら、それでいい。愛する人が傷つくことは、自分自身の魂が傷ついていくことも同じなのだ。愛する人を信じ、あるがままを受け入れること。それこそが、魂で結ばれた2人の愛の形なのだから。「あなたは私のすべて。生きてほしいの」「君を愛している。本当の自分に気づかせてくれた唯一の人だから」。そんな2人のやりとりが、観る者の魂の奥底にも共鳴を呼んでいく――。

INFO

リリーのすべて

『リリーのすべて』
STAFF
監督:トム・フーパー
脚本:ルシンダ・コクソン
CAST
エディ・レッドメイン
アリシア・ヴィキャンデル
ベン・ウィショー
アンバー・ハード
マティアス・スーナールツ

3月18日(金)全国公開

©2015 Universal Studios. All Rights Reserved.

 

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