バスケットボール選手出身の公益勤務要員(※)であるカン・ヤンヒョンは解体の危機に瀕した釜山中央高校バスケットボール部の新任コーチに抜擢される。 しかし、全国大会での初試合の相手は高校バスケットボール最強者の龍山(ヨンサン)高校。 チームワークが崩れた中央高は惨敗という恥辱の結果を 生み、学校はバスケットボール部解体まで議論するが、ヤンヒョンは MVP まで上がった高校時代を思い出し、再び選手たちを集める。誰も注目しなかった 最弱チームの新任コーチと 6人の選手がついに 2012 年の全国高校バスケットボール大会への出場を果たす。 ※公益勤務要員…公的な機関で福祉や医療、教育、環境などに関わる仕事をすることが、兵役の代わりになる。2014 年に「社会服務要員」という名称に変更になっている。
チャン・ハンジュン