※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

カンヌ国際映画祭、今年新設の「イマーシブ・コンペティション部門」14作品を発表

第77回カンヌ国際映画祭の「イマーシブ・コンペティション部門」の作品ラインアップが明らかになった。

最新ニュース ゴシップ
注目記事
第77回カンヌ国際映画祭 Photo by Julien M. Hekimian/Getty Images
第77回カンヌ国際映画祭 Photo by Julien M. Hekimian/Getty Images
  • 第77回カンヌ国際映画祭 Photo by Julien M. Hekimian/Getty Images
  • 第74回カンヌ国際映画祭 Photo by Pascal Le Segretain/Getty Images

第77回カンヌ国際映画祭の「イマーシブ・コンペティション部門」の作品ラインアップが明らかになった。その名の通り、イマーシブ(没入型)な映画に特化した部門で、今年新設されたばかり。コンペティション作品とコンペティション外作品に分け、今回はそれぞれ8本と6本が選出された。

最先端のVR(バーチャルリアリティ)やAR(拡張現実)技術を取り入れた作品であり、ロケーションVR、複合現実(MR)体験、プロジェクション・マッピング、ホログラフィック作品が含まれている。

様々な国から出品されているが、『Evolver』にはケイト・ブランシェット(声)、『Gloomy Eyes』にはコリン・ファレル、『Spheres』にはジェシカ・チャステイン&ミリー・ボビー・ブラウンといったハリウッドスターたちも出演している。また、『Missing Pictures: Naomi Kawase』には河瀬直美監督が登場する。

「イマーシブ・コンペティション部門」ラインナップ

コンペティション作品
『En Amour』(フランス)
『Evolver』(UK、アメリカ)
『Human Violins: Prelude(マルチユーザー版)』(ルーマニア、フランス)
『Maya: The Birth of a Superhero』(UK、フランス、アメリカ)
『Colored』(フランス、台湾)
『TELOS I』(カナダ、スウェーデン、デンマーク)
『The Roaming』(フランス、ルクセンブルク、カナダ)
『Traversing the Mist』(台湾)

コンペティション外作品
『Battlescar』(フランス、アメリカ)
『Emperor』(フランス、ドイツ)
『Gloomy Eyes』(アルゼンチン、フランス、アメリカ)
『Missing Pictures: Naomi Kawase』(フランス、UK、台湾、ルクセンブルク、韓国)
『Notes on Blindness』(フランス、UK)
『Spheres』(アメリカ、フランス) 


映画と旅する365日-物語のある風景-
¥2,200
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
20世紀最高の映画100作品
¥4,950
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

+ 続きを読む

関連記事

特集

【注目の記事】[PR]

特集

page top