世界最大級のオンラインストリーミングサービス「Netflix」。月額定額制で、いつでも、何度でもオリジナルドラマ、ドキュメンタリー、長編映画など映像コンテンツの視聴を楽しむことが可能。なんと、1日1億2500万時間を超える映画やドラマを配信しています。シネマカフェではそのなかから、オリジナルシリーズ、注目の話題作など、年末年始におススメしたい珠玉の作品をラインナップ!海外ドラマや映画が大好きだというモデルの鈴木ちなみさんからのオススメコメントと一緒にチェックしてみて!
1987年から1995年まで放送された人気ドラマ「フルハウス」が、20年以上を経て、家族のその後を描いたNetflixオリジナルドラマ「フラーハウス」となって再び登場。視聴者がともに笑い、泣き、歴史を刻んできた「フルハウス」のキャストが元気な姿で再集結したというだけでも感慨深く、懐かしさがこみ上げる。シーズン2ではより多くの話題のキャストが登場し、D.J.の個性的な友達ジアの姿や「フルハウス」では実現しなかった「ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック」のゲスト出演もあり。シーズン1の大ヒットを受けてすぐにシーズン2の製作が決定し、早くもNetflixで配信中。イッキ見のタイミングはまさにいまがチャンス!
「フルハウス」では育ててもらう立場だった子どもたちが、「フラーハウス」では子どもを育てる立場に。獣医でシングルマザーのD.J.は妹のステファニーや同じくシングルマザーの親友キミーの助けを借り、子育てと仕事の両立に奮闘する。物語の中心はその3人の女性だが、「フルハウス」でお馴染みのパパやおじさんたち家族もたびたび出演。感謝祭のエピソードでみんなが勢ぞろいしてテーブルを囲むシーンは、「フルハウス」ファンにはそれだけで胸にグッとくる。シーズン2ではステファニーに新しい恋のお相手も出現するがそれは予期せぬ複雑な相手だったり、新しい出会いとしては、なんと、あのジョーイおじさんが妻と子どもたちを紹介してくれるのだから見逃せない。
Netflixに加入して、一番最初に見たものが「フラーハウス」のシーズン1でした。 私は、「フルハウス」から観ていますが、劇中のお父さんたちが大事にしていた“家族愛”を今作の主人公の娘たちもすごく受け継いでいるんです。そういう変わらない作品の魅力があります。私は子供好きなんですけど、子供たちがとってもかわいい!とにかくかわいい!特にD.J.の次男マックスがめちゃめちゃかわいいんです(笑)。昔から慣れ親しんだ家での子育ての中で、この世代だからこそのハプニングがいっぱい起きるんです。日本人だったら「こんなことは絶対ないかも?」みたいな事が家の中で起こったりして…。誰でも楽しめる要素がたくさんあるし、特に女性にはオススメです。「フルハウス」を見ていた方はもちろん楽しめますし、家族で見るのにもとってもいいと思います。
父ジョージ6世がわずか56歳で亡くなったことで、娘のエリザベスは25歳の若さで突然女王の座に就く。就任当時は行動に自信が持てなかったエリザベス女王だが、持ち前の真面目さを活かしてコツコツと努力。時にはチャーチル首相やフィリップ王配にピシャッと意見を通すまでに。日々膨大な公務に追われながらも、さまざまな問題に対処し、妻、母、娘、姉の役割も果たそうとするエリザベス女王。重圧に打ち勝ち、運命を切り開いていくさまは女性に勇気を与えてくれる。即位から65年、いまもなお公務を続ける女王とイギリス王室の歴史を壮大なスケールで描いた「ザ・クラウン」。豪華絢爛なセットや衣装も年末年始に見るべきドラマにふさわしい。
エリザベス女王の4歳年下の妹マーガレット王女は、父ジョージ6世の侍従武官を務める既婚者のピーター大佐と一目で恋に落ちる。彼は後に妻の不倫が原因で離婚をするが、離婚歴があることと、マーガレット王女よりも16歳も年上ということで、周囲は猛反対。かわいい妹の恋が芽生えた瞬間から知るエリザベス女王は、誰が反対しようと姉として応援することを誓う。しかし、女王としては正反対の決断を下すことを余儀なくされ心が揺れ…。立場を選べない状況を重々承知のマーガレット王女だが、それでも常にスポットライトを浴びる女王の姉に嫉妬する場面も。一方、エリザベス女王も自由奔放に振る舞う妹に対し、複雑な心境を抱いているもよう…。
以前イギリスに行ったとき、エリザベス女王の人気の高さに驚きました。本当にすごいんですよ。国民の皆に愛されていて、お土産屋さんに必ずグッズがあるくらい。私は今27歳なので、同世代の女性が急に全然自分の思いもよらない王位を継承する立場になったとき、どう振る舞うのだろうと興味が湧きました。また、普通では見る事の出来ない宮殿の中を垣間見れる楽しさもありますね。他には、衣装も美術もブリティッシュな感じがすごく上品で、いいなと思います。結婚式が行われたウェストミンスター寺院に行ったことがあるんですけど、ロンドンの中心部にありながら、とても厳粛な雰囲気が漂っている場所で。この作品を見て「またイギリスを旅してみたいな」と思いを馳せられるし、いろいろな切り口で楽しめると思いました。
ファッション通販サイトを立ち上げ、短期間で多くの従業員を抱えるまでに成長させた若き実業家ジュールズ(アン・ハサウェイ)。創業者として社員が帰っても残業に勤しみ、会社の発展に尽くす頑張りを見せている。専業主夫の夫と娘が待つ家では妻と母の顔を持ち、仕事と家庭の両立に奮闘している現代の働き女子の代表的存在だ。しかし、このまま夢の実現に邁進すべきか、家庭を優先するか、人生で最大の選択を迫られるジュールズは葛藤。女性の社会進出が目覚ましい現代、ジュールズの悩みや感情の動きは私たちに通ずるものがあり、共感を呼ぶ。ファッション業界に身を置くジュールズのスタイリッシュな通勤スタイルも見ものだ。
シニア・インターン制度を取り入れたジュールズの会社に、70歳のベン(ロバート・デニーロ)が採用された。退職後、生きていくのに十分なお金もあるが、妻にも先立たれ、生きがいを見出せずにいたベンが、インターンとして新たな人生を歩み出す。新人の立場でありながら、誰よりも人生経験豊富な“大先輩”である彼の行動、言動ひとつひとつがみんなを助け、父親的な存在に。最初は年上すぎる“部下”の扱いに困ってしまうジュールズも、優しく見守りいざという時に行動で示してくれるベンを頼り、強い絆で結ばれていく。劇中では“部下”のベンではあるが、常に振る舞いは紳士で包容力のある彼みたいな上司がいたらうらやましい限り!
© Warner Bros. Entertainment Inc.主人公のジュールズは結婚して、会社の社長という立場ですけど、働く女性なら皆が共感できることがいっぱい詰まっています。ロバート・デ・ニーロ演じるインターンのベンは、こんな人生の先輩が近くにいたらすごく心強いなと思える人です。2人が出張に行った先で、ベッドの上でスナックをつまみながらしゃべるシーンは、友達と一緒に海外に行って、大きいベッドがあったら真似したい憧れのシーンです(笑)。この作品は、奥さんが自分の旦那さんに勧めたくなるような映画だとも思いました。あと、ベンのふるまいがすごく素敵なので、父に勧めてみます(笑)。父は優しすぎるので、もうちょっと頼りない感じです(笑)。女性にはもちろんお勧めですし、私も『マイ・インターン』を観た日は「仕事、頑張ろう」と背中を押してくれるような作品なので、またゆっくり観たいです。
(text/photo:Kyoko Akayama)
1989年9月26日生まれ。岐阜県出身。2008年にモデルデビュー。講談社「With」の専属モデル、角川「美人百花」のレギュラーモデルとして活躍中。岐阜県観光大使もつとめる他、雑誌、テレビ、情報番組やCMなど多数出演。
シリーズ最終回から約10年、「ギルモア・ガールズ」の最新作がNetflixに登場!「冬」のエピソードから始まる四季の中で母ローレライと娘のローリー、そして祖母エミリーのギルモア家の女3世代に訪れる変化と心温まるエピソードを描く。クリスマス・デコレーションで彩られるスターズ・ホローの街を映し出す「冬」は、懐かしさを呼び起こし、ファンの胸をアツくしてくれるし、また、年末年始を迎えるこのタイミングにぴったり。10年間で大出世したキャストたちにも要注目。
世界190か国に配信されている大人気番組「テラスハウス」が初の海外ロケを実施! 開放感溢れるハワイを舞台に、台本なしで男女のリアルなドラマが展開。誰もが憧れるような大豪邸で見ず知らずの男女6人が共同生活をスタートさせる。メンバーは日本語を独学でマスターしたローレン、プロの音楽家ながら謙虚で恋愛未経験の悠介など、これまで以上に個性的なバックグラウンドの持ち主で、国際色も豊か。応援したくなること間違いなし。
世界最大級のオンラインストリーミングサービス。190以上の国で8600万人のメンバーにご利用いただいています。オリジナルコンテンツ、ドキュメンタリー、長編映画など、1日1億2500万時間を超える映画やドラマを配信しています。メンバーはあらゆるインターネット接続デバイスで、好きな時に、好きな場所から、好きなだけオンライン視聴できます。コマーシャルや契約期間の拘束は一切なく、思いのままに再生、一時停止、再開することができます。
© Netflix
「テラスハウス アロハステート」© フジテレビ/イースト・エンタテインメント
『マイ・インターン』© 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED