大胆で行動力あふれる熱血刑事ジェーン・リゾーリと、冷静沈着でエレガントな知性派検視官モーラ・アイルズ。男性に負けないタフな活躍ぶりを見せながらも、女性らしい優しさと繊細さ、そして女としての輝きを決して失わない2人の絆は、シーズンを重ねるにつれ深まるばかり。前シーズンではある出来事をきっかけに2人の友情が壊れかけるという、シリーズ史上最もハラハラさせられる事態に陥ったものの、今や危機を乗り越えた2人はさらにパワーアップした無敵コンビと化している。
それは仕事面に限らずプライベートでも同じで、戦場から帰還した元恋人との関係にリゾーリが頭を悩ませれば、アイルズがさり気なくも愛情たっぷりにフォロー。一方、アイルズが実の母親や妹との複雑な関係に胸を痛めれば、リゾーリが問題解決に向けて頼もしさを発揮。お互いを支え合ってこその“リゾーリ&アイルズ”なのだと教えてくれる。
そんな2人を取り巻く仲間たちも魅力的で、ベテランのコーサックや若手のフロストら、ボストン警察の同僚もリゾーリとアイルズをナイスサポート。また、リゾーリの弟・フランキーは念願の刑事になって姉の背中を追い、リゾーリの母・アンジェラは署内のカフェに勤めながら娘たちを見守る日々。全登場キャラクターの“母”! とも言うべきアンジェラの優しく温かい眼差しがあるからこそ、リゾーリとアイルズはボストンの町で巻き起こる様々な事件に立ち向かうことができる。
家族や仲間に囲まれ、2人の絆が深まったのを見越すかのように、彼女たちが挑む事件もますます謎深きものに。政治家の射殺事件から教会で起きた変死事件、子供の誘拐事件まで、様々な事件がリゾーリとアイルズの前に立ちはだかる。さらには、リゾーリの身に危険が迫る事態やアイルズ自身が犯人に仕立て上げられてしまう大波乱も! けれど、2人がコンビでいる限り、何があっても大丈夫。そう思えるのもまた、「リゾーリ&アイルズ」の魅力なのだ。
本作が<フォース・シーズン>まで続く人気作となっているのは、リゾーリとアイルズの2人の魅力はもちろんだが、ミステリーたっぷりの難事件や共感を誘う彼女たちのドラマの魅力は不可欠な要素だろう。
そんな本作で重要な脚本について今回、クリエーターに語ってもらった。キーワードは「真実に基づいた脚本」ーーその意味とは?
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『リゾーリ&アイルズ<フォース・シーズン>』
DVDコンプリートBOX
発売日:3月4日(水)
レンタル同時開始
発売・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
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