東京出身・ロサンゼルス在住・AKTピクチャーズ代表取締役。12歳で映画に魅せられハリウッド映画業界入りを独断で決定。日米欧のTV・映画製作に携わり、スピルバーグ、タランティーノといったハリウッド大物監督作品製作にも参加。自作のショート作品2本が全世界配給および全米TV放映を達成。現在は製作会社を立ち上げ、映画企画・製作に携わりつつ、暇をみては映画ライター業も継続中。
「アカデミーは、Netflixなどの配信サービスで放映される映画をアカデミー賞の対象から外すべきである」。こう言い放ったのは、ハリウッド映画界の大御所スティーブン・スピルバーグ監督。
いよいよ来週に迫ったアカデミー賞授賞式。主要5部門の中で作品部門賞の次に注目されていると言ってもよい主演男優賞の行方を分析してみた。
アカデミー賞主要部門にあたる、主演女優賞レースが面白くなってきた。2月24日(米西海岸時間)の授賞式を目前に、オスカー像が誰の手に渡るのか分析してみた。
「こんまり」の愛称で親しまれている近藤麻理恵と言えばカリスマ片づけコンサルタントだが、アメリカではいままさに「こんまり」が旬となっている。
第91回アカデミー賞授賞式まで残すところあとわずかとなった。上限10作品まで選出が許されている作品部門賞の候補だが、今年は計8本。ズバリ、どの作品がオスカー像をモノにするか?
「A24」と聞いて、ハリウッドの映画スタジオであると分かる方々はかなりの映画ツウと言ってもいいだろう。
1997年に出版された人気海洋ホラー小説「Meg: A Novel of Deep Terror」をアメリカと中国が共同製作したジェイソン・ステイサム主演映画『MEG ザ・モンスター(原題:The Meg)」が、予想以上の大ヒットを記録している。
『クレイジー・リッチ!』が全米で大ヒットを記録、話題を呼んでいる。TVで人気のコメディー俳優たちが数人出演しているとはいえ、これといった大スターでもなく、あらすじを聞いても取り分けユニークというものでもない。なぜここまでのヒットとなっているのか?
今年で90回目を迎えるアカデミー賞。その間にメリル・ストリープは候補歴21回(今年分込)、受賞歴3回と他に類を見ない功績を残しつづけている。映画界最高峰と言われるアカデミー賞の常連であるメリル・ストリープの魅力とはいったい何なのだろう?
今年のアカデミー賞主演女優賞レースは、ベテラン女優の間で接戦が繰り広げられている。現時点で主演女優賞ノミネーション必至と見られているのは『スリー・ビルボード』のフランシス・マクドーマンド。
前回の「入門編」では、作品賞候補の声が高い作品の中から、確実にノミネートされそうな選りすぐり5作品を分析してみたが、今回はノミネート必至の女優&男優にスポットを当ててみた。
今年で記念すべき90周年を迎えるアカデミー賞レース。今回の「入門編」では、作品賞候補の声が高い作品の中から、確実にノミネートされそうな厳選5作品を分析してみた。
ハリウッド大物プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ問題が露見してから、問題の火の手は収まるどころか悪化しておりハリウッド…