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【インタビュー】ソ・イングク、念願の悪役「だからこそ演じる楽しさがあった」狂気の役との向き合い方

容赦ない残酷描写が話題となり、各国のジャンル映画祭でも注目を集めた『オオカミ狩り』に、日本でも人気のソ・イングクが出演。極悪犯罪者の1人であり、刑事たちに牙を剥く男ジョンドゥを嬉々として怪演している。

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『オオカミ狩り』ソ・イングク 撮影/Kim TaeKoo © LADSTUDIO KIMTAEKOO
『オオカミ狩り』ソ・イングク 撮影/Kim TaeKoo © LADSTUDIO KIMTAEKOO
  • 『オオカミ狩り』ソ・イングク 撮影/Kim TaeKoo © LADSTUDIO KIMTAEKOO
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  • 『オオカミ狩り』(C) 2022 THE CONTENTS ON & CONTENTS G & CHEUM FILM CO.,LTD. All Rights Reserved

役を選ぶポイントは「楽しめる役かどうか」


――役を選ぶときに大切にしていることは?

最も大事なのは、僕自身が楽しめる役かどうかです。楽しんでキャラクターを表現できるかどうか。楽しめなければ、本当の意味で役を演じることもできませんから。

――1つを挙げるのは難しいでしょうが、今までで最も楽しめた役は?

日本のタイトルは…、「元カレは天才詐欺師 ~38師機動隊~」でしたよね? ちゃんと覚えていますよ(笑)。この作品は本当に楽しかったです。すごく挑戦してみたい役柄(詐欺師)だったんですよね。撮影しながら、俳優としての成長を肌で実感することができました。それに、キャストが全員楽しい人ばかりで、現場の雰囲気がすごくよかった。もちろん、他の作品でもいろいろと学びましたし、楽しめましたが、特に印象深い作品の1つです。

――ジョンドゥのような悪役も、挑戦したい役柄だったとか。

「悪役を演じたい」とずっと言い続けていて舞い込んできた役でした。だからこそ演じる楽しさがありましたし、撮影現場自体も明るい雰囲気で。もちろん、安全第一でしたけどね。血糊だらけの船内でしたから、足を滑らせようものなら大怪我に繋がってしまいます。

ただ、この現場の特徴としては、(物語の中で命尽きて)寝転がっている人が終始あちらこちらにいて。彼らが「カット!」のたびに立ち上がり、「あ~、腰が痛い」とぼやいているのがおかしかったです。撮影した映像はとことん残忍ですけど(笑)。

――ソ・イングクさんの出演作には面白いものがたくさんあります。作品を見抜く力もお持ちのようですが、どんな映画やドラマが好きですか?

普段からいろいろな作品を見ますが、最近のお気に入りは『THE FIRST SLAM DUNK』ですね。子供のころに親しんでいた作品なので、あの感動を映画館で味わうことができて嬉しかったです。あと、Netflixの「ウェンズデー」も。登場人物たちがみんな魅力的でしたし、もともとティム・バートン監督の描く作品世界が大好きで。ああいったダークでファンタスティックな世界観にすごく惹かれます。

――では、今度はダークファンタジーにもぜひご出演を!

実を言うと、僕も今それを強く願っているところです!


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《渡邉ひかる》

映画&海外ドラマライター 渡邉ひかる

ビデオ業界誌編集を経て、フリーランスの映画&海外ドラマライターに。映画誌、ファッション誌、テレビ誌などで執筆中。毎日が映画&海外ドラマ漬け。人見知りなのにインタビュー好き。

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